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宝の市神事
　　実施日時　毎年１０月１７日　午前１０時～約２０分
　　実施場所　住吉大社内　御神田前
　　いわれ
　　　神功皇后、三韓征伐の後に三韓から、朝貢船が我が国に年々渡来し、この朝貢船が住吉浦に着いて貢物を当大社に献上したのが、宝の市神事
　　の起源です。朝貢物の一部を庶民に分かち与えたところから、この儀を宝の市または財の市と呼びました。
　　この宝の市が全国に於ける「市」の始まりであるといわれています。
　　御田の刈った稲と併せ、商売繁盛、国家安寧、五穀豊穣を本殿に祈願します。
　　また賑わった境内で立った「市」で升が売られたところから「升の市」とよばれ、この宝の市神事に賑わいを添えています。

　